発達障害

研究でデータをまとめたり、パワポを作ったりしていると小学生のときのエピソードを思い出す

 

 社会科の時間で都道府県の特産物の生産量(?)(詳しいことは忘れた)を調べてまとめるといった課題がだされて、生徒が各自、取り組んでいった。

私は、ノート見開きに日本地図をかいてまとめる方法がいいと考えた。

 

しかし、国内の地理に非常に関心を持っていた小学生のわたしが取った行動は

 地図帳を取り出して海岸線という海岸線をきれいにノートに模写して、日本列島を完成させていくというものだった。正しい形状の列島が出来上がるまで何度も何度もやりなおし、しまいには授業時間内に終わらすことができなかった。「特産物を生産量をまとめる」といった本質が欠落したまま。

 

 後日、教諭からノートチェックを受けたときに、「力を入れる箇所が間違っている」といった指摘を受けた。当然である。

 

 

興味やこだわりが強く、いったん興味を持つと過剰といえるほど熱中して本質から遠ざかってしまうのは典型的なアスペの症状である。

 他にも、階段の登り方とか横断歩道や側溝蓋の歩き方とかに規則性を見出した強迫的こだわりが多く、思い返してみると、幼少期からわたしは異常者だったのだと痛感させられる。

 

みなさんは自分が異常者だと自覚させられたエピソードはありますか?(男には聞いてません)