悲壮感

「お前のブログには悲壮感が足りない」

以前投稿した「キモさ叩き売り」「末路」などの記事を書き終わった後、フォロワーさんの何人からこのような感想を頂いた。

https://yoskoo.hatenablog.com/entry/2021/12/19/221301?_ga=2.193571690.694755162.1648247970-1302643570.1644235950

https://yoskoo.hatenablog.com/entry/2022/03/22/205037?_ga=2.150299505.694755162.1648247970-1302643570.1644235950



まあ、ごもっともだと思う。

原因は自分でもわかっていて、明らかに「具体的なエピソード」がかけていると思うんですよね。
僕の記事には、自身で体験した「悲壮感」とか真に迫るものがない。

毎日不幸を共有しあっていいねを飛ばし合ってたり、鬱蒼としたAnonymousDiaryをサルベージしている人にはなおさら。

また、そんなつもりなんてなくても、様々な""限界""が意図せずともリツイートされて目に入ってくる。

そんな「不幸中毒」なみなさんからすれば、輪郭がボヤケた御託を並べている文章はハリボテのように感じるかもしれない。

まあそんな理由は簡単で自分が「""無""だから」に尽きるんですけど。



あるフォロワーさんのnoteを無断転載するので読んでほしい(無断転載をするな)

https://note.com/spriggan_wiser/n/n0b0509d0991a


要約すると
1)ネガティブな性格な筆者がその性格を理由に女性に交際を断られる
2)しかしその女性は更にネガティブ、だがイケメンに「性格は一緒に治していこう」と交際を申し出る

という内容だ。

正直、要約のために見返していて本当に本当に辛くなったし、無断転載することを後悔している。するんですけどね。

ご覧になった方はわかると思うのですが、かなりの高純度のエピソードを織り混ぜられていて、ハッブル宇宙望遠鏡萌えアニメのブルーレイを観ているような解像度の悲壮感である。




本題に戻るのですが、僕にはこんな記事かけません。
なぜなら虚無だがら。

この筆者さんが辛い目にあわれたのは、チャレンジした結果なんですよね。

勇気を持って交際を申し出た。
自分の人生を彩ろうとした。
相手を幸せにしたかった。

残念な結果に終わってはいますが、努力した結果のエピソードが読み手の心をえぐってきます。

サイコロを振ることをせず、インターネットの牢獄に囚われたままの稚拙な人間には、こんな記事は書けません。

""無""そのものが悲壮感の僕には、書けません。

末路

キモさで競り合っていたTwitterは終わりを告げた。

人生があるのだ。恋人ができ、家族ができ…少しずつ人生のマス目を進めていく。
自分以外のために時間を使う人間の方が多くなったようだ。
1年前、2年前とかで更新が途絶えたアカウントたちも散見される。

サイコロをふり、6が出て一気にマスを駆け上がる者、1つずつ、だが確実に歩んでゆく者。
こうしてしっかりと人生をやっていくうちに、SNSに構っている暇なんてなくなってくるのだろう。




わたしとTwitterとの出会いは高校時代にまで遡るが、
ここまで毎日ツイートするようになるまでのめり込んでいったのは大学生のころである。

当時、わたしは四国の外れのとある大学に通っていた。
あたり一面大自然に囲まれていた環境は、
わたしを鬱病にするのにそう時間はかからなかった。

スマホの画面とにらめっこする日々の中で、地元の友達から始まり数珠繋ぎ的にTwitterのフォローを増やしていった。

同年代の方々の赤裸々なツイートは読んでいてかなりおもしろかった。
アニメ情報、他大学や地域の情報、
旅行ツイート、非モテエピソードなどなど、だんだんとタイムラインが賑わっていく。
正直、田舎暮らしの自分にとってかなり心の支えになったし、たまに都会暮らしに嫉妬したりもした。(みなさんありがとう)


フォロワーさんのアニメアイコン率がかなり高くなっていったころ、事件(?)が起きた。
あるアニメアイコンフォロワーさんが、女性を対面に写した食事風景をアップしてかなり叩かれ、垢消しにまで追い込まれていた。
確かにダサい行動だとは思ったが、今現在、TwitterではSEX自慢、デート報告などが日常的に行われており、彼女匂わせアニメアイコンは跳梁跋扈している。普通に飯食っただけで垢転生まで追い込むのはやりすぎである。

だが当時のわたしは、
「俺の居場所はここだ」と本気で思った。

高校時代は顔が良くなければ恋愛する権利はないと本気で思っていたし、大学の男女比も極端に偏っていて、社会人になるまで絶対に彼女はできないと踏んでいた自分にとっての理想郷だと信じて疑わなかった。



全員若気の至りでピエロを演じていただけに過ぎず、それに気づくことのできなかった、

…いや、気づかないふりをしていた。


薄々気づいていたんだよなあ…

その証拠に先述の""モーニングではんなり事件""で堰を切ったように叩いていたアニメアイコンたちも、今では彼女を持ち、家庭まで持ち始めている。





という具合に毎日毎日、狭小通勤バスに揺られながら、そんなことを考えていた。

サイコロをふることを諦め、最後までインターネットで踊り続けている男の末路である。

精神状態

大学入学前から「田舎の大学は自殺率高い」みたいな情報は知っていたのだけど、その片鱗を味わってる。となりの高知大学はおととし5人くらい自殺した。比較的繁華街とかあるのにって思う。甘えんな。

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もともと志望していた大学ではなかったので(センター得点できなかったから自業自得なのだが)入学直後からかなりモチベがダダ下がりで、かなり死にたかった。それでも積極的に新しいこと始めてみようと部活サークル学生団体とかに参加してみたけれど、どれもいまいち(でも部活はかなり楽しめたと思う)で時間と若さの無駄遣いをしている日々

2019年を振り返る

1月 異常駐車 巡礼者まで出現
2月 
3月 はいふり艦隊バトルリリース 書き下ろしイラストや新キャラにでかい声を出しまくる
4月 部署移動
5月 27歳を迎える
6月 とくになし

飽きたので終わる

キモさたたき売り

俺がキモさをインターネットで切り売りして行くうちに、

同年代ひいては年下の人間が家庭を築いていたりする。

起業して失敗したり成功してる人間も多く、
このまま若さを無駄遣いして、孤独に朽ちていくことへの恐怖心が
日に日に増していって…



与えられた時間は平等だったはず


本当に平等だったはずなんだよなあ…



最近、七味唐辛子屋台とか包丁売りの口上の動画をよく見てる
暇ならYouTubeとかに動画あるから見て